[2005年02月15日]

俳句(2005-02-15)

暖かや飴の中から桃太郎

川端茅舎(1897~1941)

暖かが春の季語。この句のようにありそうもないことがありそうに見えるのが俳句。
暖かくなったので飴の中から桃太郎が出てきたというのは誠に風流で滑稽ですね。
子どもの頃、どこから切っても同じ金太郎の顔が出てくる「金太郎飴」がありましたね。今でもどこかで売っているのかしら。
茅舎(ぼうしゃ)は、初め画家を目指しましたが、病弱のため断念。その後結核になり、療養生活を送りました。仏教の用語を駆使した俳句は、「茅舎浄土」といわれています。

代表句
金剛の露ひとつぶや石の上
(出典:「集成・昭和の俳句」小学館、1995年刊)

投稿者 m-staff : 2005年02月15日 08:12

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