[2005年04月04日]
俳句(2005-04-04)
イヤリング外してよりの花疲れ
和気久良子
花疲れは春の季語。花見に行って疲れることをいいます。確かに毎年花見時になるとあちこちから声がかかってきます。それを楽しみに生きているといっても過言ではありません。なかには、桜が嫌いという仲間もいますが。
この句は、女性の細やかな機微に触れた句です。きっとイヤリングをしていると耳が疲れるのですね。わたしはイヤリングをしたことがありませんが、家に帰って花見の疲れがどっと出てくるときに、それがイヤリングを外したときに感じるという心は良くわかります。
作者わけ・くらこは、俳誌「春嶺」の同人です。
(出典:「新季寄せ」蝸牛社、1995年刊)
投稿者 m-staff : 2005年04月04日 08:24
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