[2005年05月30日]

俳句(2005-05-30)

うかうかと過ごせし酔や冷し酒

青木月斗(1879~1949)

冷し酒が夏の季語。
冷酒は旨し。確かに日本酒の冷酒は、うまいうまいと調子に乗って飲んでいると後で強烈な酔いが来ます。それで何度失敗したことでしょうか。飲兵衛には耳の痛い句です。
また作家の内田春菊の句にも感心しました。現代的ですね。
「冷酒と君の台詞は後できく」
あおき・げっとは、大阪市内の生れ、本名は、新護。家業は薬種商で快通丸、天眼水本舗と知られていました。正岡子規とは知人で大阪満月会を創設し、「車百合」を創刊します。このときに子規は次の句を送ります。
「俳諧の西の奉行や月の秋」
・インターネットで「青木月斗のページ」を見つけました。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/3428/gettopage.htm
(出典:「新版・俳句歳時記」雄山閣、2003年刊)

投稿者 m-staff : 2005年05月30日 07:26

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