[2006年01月01日]

謹賀新年

2006年  元旦 

深秋会諸兄姉:

明けましておめでとうございます。
健康で生産的な2006年でありますように祈ります。


田 中 靖 政
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「1945年12月31日
午後10時10分より 、ロッパ(古川---コメディアン:筆者注)、ターキー(水の江滝子---タカラジェンヌ:筆者注)、霧島昇(人気歌手:筆者注)、浪岡惣一郎(人気歌手:筆者注)、藤原義江(オペラ歌手---藤原歌劇団の創立者:筆者注)、平岡洋一(有名な木琴奏者:筆者注)らのメンバーによる「紅白音楽試合」あり。
あと数分で昭和廿年ともお別れである。さらば、昭和廿年。除夜の鐘が流れ始める。鳴り渡れ、除夜の鐘よ! 平和の鐘よ! 昭和廿年のあわただしき時の流れ。敗戦という悲しき屈辱の年。そしてそのあとに訪れた平和の年。その年を送り、新しき年を迎える鐘よ。鳴りに鳴れ、平和の鐘よ。さらば昭和廿年。永久(とこしえ)に、さらば。」
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 以上は、終戦の年の大晦日、私が学習院中等科2年生だった時の日記からの抜粋です。「昭和20年」が「昭和廿年」になっています。「20」は「弐十」、「弐拾」、「二十」などと書きました。「廿」は1字で「十二つ」を表すので便利で、よく使われました。今日のように「二〇」と書くことはありません。当時はほとんどの文章が縦書きだったからでしょう。今日の「紅白歌合戦」の前身が終戦の年に初めて登場した「紅白歌試合」と題したラジオ放送だったことは、あまり知られていません。しかし、皆さんのご両親ならば、このラジオ番組の顔ぶれの豪華さを理解されるはずです。
 閑話休題。
 さて、皆さんも良い新年を迎えらたこととい思います。小生も自宅で家族とともに、静かに平凡な新年を迎えました。ただし、私だけは例年通り、午前1時30分から5時55分まで、「朝まで生テレビ性ーー元旦スペシアル」を観てから休みました。 
 昨年を振り返ってみますと、小生はいまだに「セミ現役」の状態を脱しきれず、自宅と目白の学習院大学(東1��館6階609号室・政治学科前教授室)、自宅と虎の門の原子力システム研究懇話会(「システム懇」)の間を行き来し、自宅で原稿を書くときを除けば少なくとも週に4-5回は外の仕事で外出しています。自宅から西武線石神井公園駅までは5分ほどの短い距離ですが、バランス感覚と反射神経の衰えを防ぐために自転車に乗って通っています。「サイクルポート」(駐輪場)は3ヶ月単位で契約しています。石神井にきてからもう20年近くなりますが、その間に「サイクルポート」では最古参の一人となり、最近の契約では遂に登録番号が「0010」番となりました。小生よりも早くからの契約者は9人しかいなくなりました。石神井公園から池袋までは6ヶ月の通勤定期券を使っています。もっとも最近では、都心に出るとき、あるいは虎の門の「「システム懇」に行くときには、西武線練馬駅で都営「大江戸線」に乗り換えることにしています。時間的に早いのと、70歳以上の都民は2万円ちょっとで都バス(その他、都内を走っている私バスすべて)と都営地下鉄が1年中無制限に乗れる「優待パス」が使えるからです。自宅から「システム懇」までは、石神井公園→練馬(西武線準急または快速)→六本木(大江戸線)→虎ノ門(都バス)で50分たらずで来ることができます。ラッシュアワーでないかぎり、座れて本が読める(あるいは居眠りができる)のも魅力です。
 昨年はまた、学会の依頼で学術論文を2本、雑誌社の依頼で解説を2本書きました。そのほか、「学習院大学・法学会雑誌」にも論文を1本載せ、現在はもう1本が印刷所に入っており、かなり執筆活動の忙しい1年でした。また昨年は、日本原子力学会から「フェロー」の称号を与えられ、同学会の社会・環境部会からは「部会功績賞」を受けました。いずれも、文系の人間では第1号だったとのことでした。日頃からの私の原子力ならびに原子力界に対する社会科学者的辛口の評論が、これらの受賞の背景にあったのではなかったかと考える次第です。
 前回皆さんにお約束した「奇人・変人のすすめ」も近くこのホームページに載せる予定です。もう少し待ってください。なにかありましたら遠慮なく、下記のアドレスにメイルを入れてください。
 極寒の季節を目の前にして、皆さんのご自愛を祈ります。

田 中 靖 政
630039@gakushuin.ac.jp

投稿者 m-staff : 2006年01月01日 01:18

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