[2006年08月21日]
俳句(2006-08-21)
赤の寡婦黄の寡婦青の寡婦寡婦寡婦
渡辺白泉(1913〜69)
無季句です。凄まじい句ですね。
第2次大戦、あの戦争は、たくさんの未亡人をつくりました。
寡婦とは、夫に死別した女性をいいます。やもめ、未亡人のことです。
この句は、交通信号のようですが、赤、黄、青の寡婦ですから、無残です。考えてみるまでもなく、戦争はいびつな社会を作ります。
それにより61年たってもまだ内なる戦争は続いています。
作者わたなべ・はくせんの紹介は、2005年10月31日を参照。
(出典:「集成・昭和の俳句」小学館、1995年刊)
・今朝は、富士山が見えました。別れは悲しいものですね。
投稿者 m-staff : 2006年08月21日 07:37
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