[2006年11月08日]

俳句(2006-11-08)

山房に鳩の籠り音冬はじめ

深谷雄大

冬はじめが冬の季語。初冬(はつふゆ、しょとう)、冬浅しも同意の季語です。
山房(さんぼう)は山荘ともいい、山の中の家のこと。そこで籠(こ)もったように鳴いている山鳩の音が聞えます。鳩の鳴き声で初冬の山はいっそうさびしさがつのります。旭川の今年の初雪は、11月1日、例年より9日遅れだそうです。
作者ふかや・ゆうだいは、1934年朝鮮に生れ、北海道の旭川に引き揚げてきました。俳句は、石原八束に師事し、「秋」創刊に参加。「雪華(ゆきはな)」を創刊主宰していて、雪を題材にした多くの句を残しています。
(出典:「新版・俳句歳時記」雄山閣、2003年刊)
・今朝は、富士山が6合目まで雪をかぶってくっきりと姿を見せています。相模湾も青く輝いています。横須賀は寒い朝です。

投稿者 m-staff : 2006年11月08日 06:30

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