[2006年11月10日]

俳句(2006-11-10)

石に落ちて小枝となりし枯蟷螂

河野南畦(1913〜95)

枯蟷螂(かれとうろう)が冬の季語。
蟷螂はカマキリのこと。ベランダでカマキリを見つけました。それも昨日、一昨日と二日連続です。体長は10センチほどで、動きはまるでスローモーション画面を見るようでした。
カマキリの雌は雄よりも大きく、小さな雄を食べてしまいます。生き残った雌は、辺りの草が枯色になってくると体の色が緑色から枯葉色に変わります。目玉は最後に枯れます。それを「枯蟷螂」といいます。
カマキリは、無気味でいてどことなくユーモラスな昆虫です。暫く観察していると愛着が出てきます。この句では、カマキリが高みから枯れた草むらの石に落ちて小枝になってしまった様子を捉えています。
作者こうの・なんけいの紹介は、2005年7月21日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・昨日、連れ合いの女友達4人が胡蝶蘭を持って、遊びに来まし��。
富士山が6合目まで雪をかぶっています。
友来たる持て成し富士の雪化粧   風伯

投稿者 m-staff : 2006年11月10日 06:43

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/1708