[2006年11月20日]

俳句(2006-11-20)

柱巻く幟に風のゑびす講

能村登四郎1911〜2001)

ゑびす(恵比寿)講(こう)が冬の季語。夷講、蛭子市も同意の季語です。
今日は、恵比寿講です。七福神の恵比寿さんは、いい顔をしてますね。農村では田の神、漁村では漁の神、商人には商売繁盛の神様です。昔、勤めていた東京・日本橋の会社の近くにべったら市で知られる宝田恵比寿神社があり、毎年恵比寿講では、多くの人で賑わっていました。
西日本では「十日戎」といって1月10日に行い、新年の季語になっていますが、東日本では1月と11月20日をえびす講の日としています。
この句では、神社の柱に幟(のぼり)が風に巻かれていて、活気があるにしても寒い様子が詠われています。
作者のむら・としろうの紹介は、2006年8月20日を参照。
(出典:「合本俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・19日、今日と天気が悪く、寒い日が続いています。早く天気になあれ!

投稿者 m-staff : 2006年11月20日 05:48

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