[2007年01月11日]

俳句(2007-01-11)

手毬唄かなしきことをうつくしく

高浜虚子(1874~1959)

手毬唄が新年の季語。手毬、手鞠、手毬つくも同意の季語です。
正月はのんびりと女の子の手毬唄などを聴いていたいものです。手毬にはどこか郷愁を誘われます。
こんな唄もありましたね。
「本所二丁目の糸屋の娘、姉は二十一、妹ははたち…」などと毬をつきながら歌います。
こどもたちに歌う良寛の和歌もいいですね。
 「つきて見よ ひふみよいむなや ここのとを 十とおさめて 又はじまるを」
虚子の次の句もいいですね。
手毬唄うたひ伝へてなつかしき  虚子
俳句の巨人、虚子の面目躍如といったところです。
作者たかはま・きょしの紹介は、2005年1月7日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)

投稿者 m-staff : 2007年01月11日 05:01

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