[2007年01月14日]

俳句(2007-01-14)

ふるさとにのこす名もなく寝正月

古館曹人

寝正月が新年の季語。
今年の正月はいかがでしたか。海外へ出かけた人はこれまでの最高を記録しました。
寝正月とは、元日あるいは新年の休みを家に籠もってごろごろ寝て過ごすことをいいます。わたしの独身時代は、ほとんどそうでしたね。また、病気で寝て過ごすことも縁起をかついで寝正月というようです。今年の我が家では、長男夫婦、次男家族、それに姪と元日は大賑わいでした。寝てる間もありません。生後6ヶ月の赤ん坊の泣き声が今でも耳に残っています。
この句では、寝正月のわびしい気持ちがよく表わされています。
作者ふるたち・そうじんは、佐賀県武雄市北方生れ、高校時代から俳句を始め、東大ホトトギス会で山口青邨に師事します。青邨没後には句誌「夏草」を継承し、終刊まで立会います。
(出典:「合本俳句歳時記・第三版」角川書店、2003年刊)
・今日は、新宿の京王プラザホテルでわたしの所属している「炎環」の新年句会です。

投稿者 m-staff : 2007年01月14日 07:11

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/1777