[2007年01月15日]

俳句(2007-01-15)

女正月帰路をいそぎていそがずに

柴田白葉女(1906~84)

女正月(おんなしょうがつ)が新年の季語。めしょうがつ、ともいいます。
正月15日のことです。元日を中心の大正月を男正月というのに対して、15日を中心とする小正月を女正月としたものですが、年末から新年にかけて大忙しの女性がこのあたりで一段落して、ようやくほっと息をつくというのが実感でしょう。14日の夜は女の年取りといって男性が食事を作るところもあるようです。
この句のように、外へ出かけて家に帰るときに、そういえば小正月なのだからもっとゆっくりしてもいいのだという気持ちが込められています。
作者しばた・はくようじょの紹介は、2006年7月4日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)

投稿者 m-staff : 2007年01月15日 07:00

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