[2007年01月18日]

俳句(2007-01-18)

生涯のをはりの山の冬すみれ

宇佐美魚目

冬菫(すみれ)が冬の季語。寒菫も同意の季語です。
冬に咲くすみれ草の花の意味です。すみれは早春に咲くのが普通ですが、日当りの良い野山ではもう顔を見せています。
わたしの住んでいる横須賀の西側は、横浜に比べて少し暖かいせいか、丘の小道の陽だまりや畑の端ですみれの花を見ることができます。全体に小さく、葉の色が濃く、花色は紫、白、黄色など鮮やかなものが多いようです。
「生涯のをわりの山」この句は、ずばりわたしの今の心境を詠ったように思いました。これらの山は、決して高い山ではなく、低いどこにでもある山のことを指していると思います。
作者うさみ・ぎょもくの紹介は、2006年6月21日を参照。
(出典:阿部誠文著「輝ける俳人たち」巴書林、1996年刊)

投稿者 m-staff : 2007年01月18日 05:42

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