[2007年01月28日]

俳句(2007-01-28)

たわたわと降りくる鳩や初不動

山口青邨(1892~1988)

初不動が新年の季語。
不動とは、不動明王のことで、動かざる尊者の意味です。仏典では、初めに大日如来の使者として登場して、やがて大日如来が教化しがたい大衆を救うために、憤怒の姿を仮に表わしたものとしています。ですから不動明王は、怖い姿をしていますね。
わたしの住んでいる一騎塚の裏山に「武山不動院」があり、今日はその不動院の今年初めての縁日で、近隣から多くの参拝者が山に登ります。山頂まで歩いて40分、わたしも登る予定です。対岸の房総半島には、千葉の成田不動尊が知られています。
この句では、鳩が「たわたわと」と降りてくるという表現に感心しました。
作者やまぐち・せいそんの紹介は、2005年3月13日を参照。
(出典:「合本俳句歳時記・第三版」角川書店、2003年刊)
・昨晩は、「靖政ゼミ55会」の皆さんと目白の「シャーク」で大いに語り合いました。

投稿者 m-staff : 2007年01月28日 05:36

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