[2007年01月29日]

俳句(2007-01-29)

旭川のしばれなつかし二重窓

西本一都(1905~91)

しばれが冬の季語。凍(しば)れ、しばれる、しばるる、からしばれも同意の季語です。
「凍る」は、北海道・東北地方の方言です。この句は、わたしが作りたくなるような句です。旭川には、中学・高校と住んでいました。1902(明治35)年1月25日、日本一寒い最低気温マイナス41度の記録を持っている街です。
マイナス30度を超すと小中学校は休みになります。高校生の頃、耳がしばれて凍傷になってしまいました。濡れたタオルを戸外で振れば、すぐ凍ります。ビールや醤油は、必ず冷蔵庫の中に入れなくてはなりません。寒さに対しては色々な思い出があります。
しかし、地球全体が暖かくなったせいか、以前ほどの寒さではないようです。寒地対策で窓は、二重になっていましたね。
作者にしもと・いっとは、大阪市の生れ、永年郵便局に勤めました。
俳句は松瀬青々や富安風生に師事し、長野県に住み、松江で創刊した「白魚火」を主宰しました。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・昨日は、武山不動院の「初不動」。曇っていましたが武山には多くの人が押しかけ、山頂は人であふれておりました。約1万人が押しかけました。初不動の名物は、笹につるした「麩菓子」がお土産です。

投稿者 m-staff : 2007年01月29日 06:27

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