[2007年01月31日]

俳句(2007-01-31)

スキー板恐怖張り付け大ジャンプ

榊原風伯

スキー板が冬の季語。スキー、スキー場、スキーヤー、ゲレンデも同意の季語です。
札幌の大倉山シャンツェからジャンプをする原田選手の顔をテレビのアップで見ていて、句の着想が浮かびました。まるでスキー板に恐怖が張り付いたような、それは怖い顔をして飛んでいました。無事着地し、そのときの最長不倒記録でした。
わたしも道産子の一人として、スキーは幼少の頃から下駄や長靴のように親しみました。高校時代、冬の体育の時間はもちろんスキーです。自衛隊のお下がりのエッジのない幅広のスキー板で30度の急坂を後ろから押されて雪の中に突進しました。暫くは息が出来なかったことを思い出します。
(出典:炎環「新季語選」紅書房、2003年刊)

投稿者 m-staff : 2007年01月31日 06:06

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