[2007年02月01日]

俳句(2007-02-01)

校庭の柵にぬけみち冬あたたか

上田五千石(1933~97)

冬あたたかが冬の季語。冬ぬくし、暖冬、冬暖も同意の季語です。
今日から2月ですね。正月の慌しさも抜けて厳しい寒さに耐える時期になりました。しかし今年の冬は、例年になく暖かに感じます。
ここまでは暖冬のようです。2月は他の月に比べて日数が短いのは寒さのせいであると思っています。いつも早く終わればよいという印象しかありません。いやな試験のシーズンで、会社員であれば3月の年度末に向けて営業成績を上げなくてはならない月だからでしょう。
この句は、冬が暖かいということと学校の安全のための柵とを対比させて季語を上手に使っています。
作者うえだ・ごせんごくの紹介は、2005年1月19日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)

投稿者 m-staff : 2007年02月01日 06:26

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