[2007年02月02日]

俳句(2007-02-02)

スケートの左廻りや山囲む

松本たかし(1906~56)

スケートが冬の季語。氷すべり、スケート場も同意の季語です。
この句のスケート・リンクは、山に囲まれた谷間にあるのでしょう。
この頃は室内リンクが主流ですが、前は沼や池に氷を張って作られていました。札幌に住んでいた頃は、中島公園のスケートリンクに通いました。寒風の中を延々とぐるぐる回っているのは爽快です。
スキーは高いところから一気に滑り降りてきますが、スケートはランニングと同じで黙黙とただ滑るだけです。スケート靴には、スピード、ホッケー、フィギュアとありますが、わたしはもっぱらホッケー靴を履いて滑っていました。
そういえばいまだかつて右廻りのスケート場を見たことはありませんでしたね。どうしてでしょうかね。
作者まつもと・たかしの紹介は、2005年4月18日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)

投稿者 m-staff : 2007年02月02日 06:26

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