[2007年02月05日]

俳句(2007-02-05)

冬よりも小さき春の来るらし

相生垣瓜人(1898~1985)

春来るが春の季語。
今日は初午です。暦の上で春とは、立春から立夏までをいいます。気象学の上では3月、4月、5月を春季と定めていますが、一般には2月末ごろから4月末までを春と感じているようです。ただし、陰暦では1月、2月、3月が春です。ややこしいですね。3春は、初春、仲春、晩春となります。いずれにしても春の足音はそこここに聞えてきています。このところ毎日キャベツや大根の畑の側を散歩しています。三浦半島は少しずついい季節になっています。
つらい厳しい冬から、小さな可愛らしい春がやってくると詠う作者のため息が聞えるような句です。
作者あいおいがき・かじんの紹介は、2005年6月19日を参照。
(出典:山本健吉「句歌歳時記」、新潮社、1986年刊)

投稿者 m-staff : 2007年02月05日 05:34

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