[2007年02月10日]

俳句(2007-02-10)

犬ふぐり星のまたたく如くなり

高浜虚子(1874~1959)

犬ふぐりが春の季語。ひょうたんぐさ、犬のふぐりも同意の季語です。
早春の花。るり色の可憐な花を地面に振り撒きます。このところ、散歩の道すがら良く見ることができます。俳句で詠まれているのはオオイヌフグリを指します。朝日を受けて開き、夕べには閉じます。この花を見ると春が来たと実感します。
この句では、犬ふぐりが咲いているのをたくさんの星がまたたくように感じると詠っています。「如くなり」と言い切っているところがいいですね。
作者たかはま・きょしの紹介は、2005年1月7日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)

投稿者 m-staff : 2007年02月10日 05:27

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