[2007年02月25日]

俳句(2007-02-25)

ありありと別の世があり落椿

青柳志解樹

落椿が春の季語。椿、白椿、紅椿、藪椿、山椿、八重椿、乙女椿、玉椿なども同意の季語です。
椿の園芸品種は多く、約600種類あるといわれています。照葉樹林の代表的な樹木で葉が厚く、艶やかに見えます。花期が長く、花がぽとりと落ちるので「落椿」といいます。日本の春を代表する花として古くから親しまれています。
山本周五郎の「五辨の椿」が印象的ですが、この句も盛んに咲いていた椿が地上に落ちている様子は、まるで別世界に見えると断じています。
作者あおやぎ・しげきの紹介は、2005年10月12日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)

投稿者 m-staff : 2007年02月25日 06:59

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