[2007年03月12日]

俳句(2007-03-12)

灯台やたんぽぽの黄を撒きちらし

森田 峠

たんぽぽが春の季語。蒲公英(たんぽぽ)、藤菜(ふじな)、蒲公英の絮(わた)、鼓草、西たんぽぽも同意の季語です。
三浦半島には、名の知れた灯台がいくつかあります。観音崎灯台、剣埼灯台、城ヶ島灯台などです。
たんぽぽは、キク科の多年草で、いたるところで見かけます。藤菜は日本の古名ですが、近年在来種はほとんどヨーロッパ原産の西洋蒲公英になりました。子どもの頃からたんぽぽは懐かしい植物で、花のあとの絮を飛ばしてよく遊んだものです。
この句は、灯台とたんぽぽの取り合わせで誰にもその情景がわかりますね。
作者もりた・とうげの紹介は、2006年1月19日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)

投稿者 m-staff : 2007年03月12日 07:02

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