[2007年03月18日]

俳句(2007-03-18)

山寺の扉に雲遊ぶ彼岸かな

飯田蛇笏(1885~1962)

彼岸が春の季語。お彼岸、入彼岸、彼岸過ぎも同意の季語です。
21日の春分の日とその前日の3日、後3日の7日間を彼岸といいます。春分の日は中日。俳句で彼岸というときは、春の彼岸を指し、秋の彼岸はそのまま秋の彼岸、または後の彼岸といいます。我が家の相模原市橋本にある蓮乗院のお墓参りは、19日を予定しています。
昔から「暑さ寒さも彼岸まで」といわれている通り、気持ちのよい季節が始まりますね。
この句では、彼岸を山寺の扉(と)に雲が遊んでいると大きくとらえています。山梨のどこのお寺でしょうね。
作者いいだ・だこつの紹介は、2005年8月23日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)

投稿者 m-staff : 2007年03月18日 06:18

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