[2007年03月21日]

俳句(2007-03-21)

春分や手を吸ひにくる鯉の口

宇佐美魚目

春分が春の季語。春季皇霊祭も同意の季語です。
春分は、昼夜の時間がほぼ等しくなるので中日ともいいます。
横須賀の日の出は5時45分、日の入りは17時53分です。
今日は春分の日です。
戦前は、春季皇霊祭とよんで、天皇が宮中の皇霊殿で、諸々の皇霊を祭る行事が行われて国民的な祭日でしたが、戦後はその名前が廃止されて現在の国を挙げて祖先を偲ぶ休日の「春分の日」になりました。
池の鯉も春になると、えさを欲しがって積極的に寄ってきます。作者はその様子と春分の日を対比させて季節感を出しています。
作者うさみ・ぎょもくの紹介は、2006年6月21日を参照。
(出典:「新季寄せ」蝸牛社、1995年刊)

投稿者 m-staff : 2007年03月21日 07:24

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