[2007年03月22日]

俳句(2007-03-22)

異教徒の祈りは長し黄水仙

青柳志解樹

黄水仙が春の季語。
黄水仙の原産地は、北アフリカで、江戸時代に渡来しました。ヒガンバナ科の多年草。わたしの散歩道には御馴染みの花です。ひと茎に2,3個の鮮やかな黄色の花を横向きに咲かせます。水仙のなかではもっとも芳香が強いといわれています。春風を受けて揺れている様子はまことに風情があります。花言葉は、「自己愛」です。
この句でいう「異教徒」とは、きっといまや中近東で話題のイスラム教のことを指しているのでしょう。ユダヤ教・キリスト教と同系の一神教ですが、いつもどこかで問題を起していますね。
作者あおやぎ・しげきの紹介は、2005年10月12日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)

投稿者 m-staff : 2007年03月22日 05:55

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