[2007年03月31日]

俳句(2007-03-31)

黄のまぶし連翹卒塔婆を守りをり

榊原風伯

連翹(れんぎょう)が春の季語。いたちぐさ、いたちはぜも同意の季語です。
モクセイ科の落葉低木で中国の原産。平安時代に渡来して、いたちはぜ、いたちぐさの日本名がつきました。枝にたくさん花の付いた形が、鳥が羽を広げているようすに似ていることから、漢名の連翹をそのまま音読みにした名前が一般的になりました。
この句は、相模原市橋本にある我が家の菩提寺、真言宗智山派蓮乗院境内の庭に咲いていた、春の日を浴びてまぶしい黄色の連翹を見て作ったものです。その黄色の連翹は、まるで供養のために立てられている卒塔婆(そとば)を守っているように見えました。
(出典:「雲雀」1996年5月号より)
・昨晩、長野県安曇野市豊科から約4時間半で横須賀市の自宅に戻ってきました。

投稿者 m-staff : 2007年03月31日 06:46

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