[2007年04月03日]

俳句(2007-04-03)

したたかに水をうちたる夕ざくら

久保田万太郎(1889~1963)

夕ざくらが春の季語。桜、桜花、染井吉野、朝桜、夜桜、桜月夜なども同意の季語です。
わたしの家の居間から、横須賀市立富士見小学校の校庭の周りの桜が見えます。今年の桜の開花は、東京が一番乗りで3月30日、鹿児島よりは金沢が3月29日で先に開花しました。記録的な暖冬が影響しているといいます。このまま温暖化が進めば、予想はとても困難になるでしょう。桜は前の年の夏に花芽が育ち、冬になって一定の寒さを経て成長を始めます。このリズムが暖冬により、狂いました。
この句は、夕桜が咲いているところへ、たくさんの水を打って、一層桜の色合いが増しました。「したたかに」がいきていますね。
作者くぼた・まんたろうの紹介は、2005年1月6日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・メジャーリーグが開幕。昨日はカージナルスの田口、今日はヤンキースの松井、デビルレイズの岩村、そしてイチロー、城島などが登場します。うれしいシーズンの到来です。

投稿者 m-staff : 2007年04月03日 05:22

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