[2007年04月06日]

俳句(2007-04-06)

空をゆく一とかたまりの花吹雪

高野素十(1893~1976)

花吹雪が春の季語。散る桜、飛花、花散る、花の滝、花屑、花の塵なども同意の季語です。
これは実景ですね。桜が吹雪のように散る情景は、いつみてもこころに沁みるような気分になります。横須賀でもそろそろ桜が散り始めました。桜が嫌いという人もいます。ぱっと咲いて、ぱっと散るなんて、いさぎよすぎるというのです。それに桜が咲くと周りの木々や草木をはるかに凌いで人間どもは、桜を愛でることに皆走ってしまうからです。そうはいっても、わたしは、やっぱり桜が好きです。
ひとかたまりになって桜が降ってきます。今年の桜もこれで終わりかという哀歓を感じます。
作者たかの・すじゅうの紹介は、2005年2月23日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・松坂大輔の初登板を朝3時に起きてみています。7回10三振1点、まずまずの成績です。

投稿者 m-staff : 2007年04月06日 05:31

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