[2007年04月07日]

俳句(2007-04-07)

山葵田の隙といふ隙水流れ

清崎敏郎(1922~99)

山葵田(わさびだ)が春の季語。山葵、山葵沢も同意の季語です。
3月の29日、30日と信州の安曇野の豊科へ行ってきました。
安曇野の穂高町は、日本一の山葵生産量を誇り、扇状地を通してろ過された湧水によって、辛し味の効いた山葵を作っています。大王わさび農場がよく知られています。
泊まった民宿の窓からは、水の中に山葵のたんぼが浮かんでいるように見えました。山葵は口の中が辛くなる感じですが、清涼感をもたらせてくれます。この句は、その様子を余すところなく伝えています。
作者きおさき・としおの紹介は、2006年3月16日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・昨日は、お花見をかねて、飯田貴司さんの7回忌を多磨霊園で行いました。関係者が9人集まって満開の桜を堪能しました。

投稿者 m-staff : 2007年04月07日 07:41

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