[2007年04月11日]

俳句(2007-04-11)

雪洞のひやびやと花過ぎし土手

富田木歩(1897~1923)

花過ぎが春の季語。花時、花のころ、桜時も同意の季語です。
桜の花が散るころのことです。「ひやびや」が利いていますね。このことばで花の盛りが終わった寂しさが迫ってきます。
雪洞(ぼんぼり)は、絹または紙張りのおおいをつけた手燭(てしょく)のことですが、この場合は灯台形で、1本柱のうえに上開きの六角形や球形のおおいをしたものでしょう。
場所は、隅田川の向島辺りで情緒がありますね。体の不自由な作者の思いが句になりました。
作者とみた・もっぽの紹介は、2005年7月28日を参照。
(出典:山本健吉「句歌歳時記」、新潮社、1986年刊)
・朝3時に起きて、マリナーズとレッドソックスの試合を見ました。イチロー、城島、松坂、岡島。明日もがんばれ!

投稿者 m-staff : 2007年04月11日 05:56

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/1865