[2007年04月13日]

俳句(2007-04-13)

耕せばうごき憩へばしづかな土

中村草田男(1901~83)

耕(たがや)すが春の季語。たがやし、春耕(しゅんこう)、耕人、耕馬、耕牛も同意の季語です。
三浦半島の近くの畑では、春耕(しゅんこう)の盛りです。耕運機がせわしなく畑の中を動いています。
この句は、句集「来し方行方」に所収されています。戦後直ぐの作品です。作者自身の菜園耕作の中から生れました。自身の土に対する躍動感と静止感が表現されています。春先、田畑を耕します。鍬を打ち込むたびに、黒い土の塊りが掘り起こされて、耕す先へ先へと作者の眼が動き、土も動きます。憩えば土も静かな土に戻ります。
土への親近感あふれる作品です。
作者なかむら・くさたおの紹介は、2005年1月23日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・イチローと松坂の対戦は、スリリングでした。今回は松坂に軍配が挙がりましたが、次のときはどうでしょうか。楽しみです。

投稿者 m-staff : 2007年04月13日 05:36

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