[2007年04月14日]

俳句(2007-04-14)

汐干潟誰もひとりの影を掘る

山口草堂(1898~1985)

汐干潟(しおひがた)が春の季語。汐干狩り、潮干、潮干貝、潮干籠、潮干船、干潟なども同意の季語です。
8日に、東京湾に面した観音崎灯台あたりをドライブしました。陽気も暖かくなり、家族揃っての遠出が始まります。
干潟では、親子連れが潮干狩りに精を出していて、小学生がポリバケツに半分ほどの浅蜊を大事そうに下げていました。
この句は、当たり前でいてなかなか気がつかないことを句にしています。誰も掘っているのはひとりの自分の影ですね。
作者やまぐち・そうどうの紹介は、2005年2月11日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)

投稿者 m-staff : 2007年04月14日 05:54

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