[2007年04月19日]

俳句(2007-04-19)

死ぬものは死にゆく躑躅燃えてをり

臼田亜浪(1879~1951)

躑躅(つつじ)が春の季語。
近くの丘陵や低い山でつつじが咲き始めました。三浦半島のつつじは、裏の武山の山頂付近では2千本、太田和つつじの丘には、約5万本が植えられています。見に行こうと思っています。
つつじは、春から夏にかけて漏斗状の花を咲かせます。白、赤、緋紅、黄、紫などの色があり、多彩です。名前は、筒状花(つつじょうばな)の略とか、筒蘂(つつしべ)の略とかいわれています。
難しい漢字の「躑躅(てきちゃく)」とは、行きつ戻りつ、足踏みをいい、この字を使ったのは家畜が誤って食べて躑躅したあげくに命を落としたからとも言われています。この意味を考えれば上の句を読むときの手がかりになります。今年になって、わたしにとって大事なひとがもう三人も亡くなりました。
作者うすだ・あろうの紹介は、2006年11月28日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・16日からこの3日間は冬に逆戻りしたような天気ですね。風邪を引かぬように注意しましょう。

投稿者 m-staff : 2007年04月19日 07:23

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