[2007年04月28日]

俳句(2007-04-28)

藤の花雨の匂ひの客迎ふ

角川春樹

藤の花が春の季語。藤、山藤、野藤、白藤、藤棚、藤見、野田藤なども同意の季語です。
藤は日本原産で、本州の山野に自生します。香りの良い青紫色の花をたくさんつけます。長いものでは1~2メートルにもなります。近くの散歩道に武山中学校があり、その前庭に藤が顔を見せはじめました。藤には雨が良く似合います。
この句は、作者の偽らない素直な感情が表現されています。角川春樹はこわもての句ばかりと思われる読者には肩すかしといった感じですが、とてもいい句です。たおやかな女性のお客様なんて想像してしまいます。
作者かどかわ・はるきの紹介は、2005年6月18日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・今日から観音崎に横須賀美術館がオープンします。いよいよ黄金週間の始まりです。わたしには関係ありませんが…。

投稿者 m-staff : 2007年04月28日 05:20

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