[2007年05月01日]

俳句(2007-05-01)

ねむき子を負ひメーデーの後尾ゆく

佐藤鬼房(1919~2002)

メーデーが春の季語。労働祭、5月祭、メーデー歌、労働歌も同意の季語です。
1年に1回世界で行われる労働者の祭典です。組合労働者は仕事を休み集会に加わって行進します。ゴールデンウィークの間に挟まり、お仕事をしている労働者も多いと思います。
今年の「連合」中央大会メーデーは4月28日に行われ、テーマは「ストップ・ザ・格差社会」。格差社会や二極化是正のために、最低賃金の大幅引き上げを訴えています。
この句は、そのメーデーを幼い子を負ぶって列の後尾(こうび)をゆく、若い父親の悲哀を詠っています。わたしにはメーデー参加の経験がありませんが、出版労協に加盟していた会社の組合の書記をしたことはあります。
作者さとう・おにふさの紹介は、2005年3月28日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・横須賀美術館のオープンに合せて、長男夫婦と姪が泊まりに来ました。

投稿者 m-staff : 2007年05月01日 05:02

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