[2007年05月20日]

俳句(2007-05-20)

泰山木の大き花かな匂ひ来る

臼田亜浪(1879~1951)

泰山木(たいさんぼく)が夏の季語。大山木(だいざんぼく)の花、大戔木(たいさんぼく)の花、洋玉蘭(ようぎょくらん)も同意の季語です。
東京・六本木ヒルズ近くの友人の事務所前に咲いていました。初めて見たときは、泰山の名前の通り堂々としていて、花のあまりの大きさにびっくりしました。空に向かって純白六弁の花の大きさは約15~20センチほどで、大盃に似ていることから大戔木とも言われています。
原産地は北米で明治の初めに渡来して庭園や公園に植えられました。モクレン科の常緑樹でとても良い香りがします。この句は、素直に花の大きさと匂いを言い当てています。
作者うすだ・あろうの紹介は、2005年2月9日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・昨日は横浜で句会でした。

投稿者 m-staff : 2007年05月20日 05:49

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