[2007年05月26日]

俳句(2007-05-26)

首ふつて花と踊るや芥子坊主

石原八束(1919~98)

芥子坊主(けしぼうず)が夏の季語。
けしの花が散った後に、球形または楕円形の実が残ります。茎の上にひとつずつ付くので、可愛らしいとともにさびしげで、それがけし坊主という名前になったものと思います。
青い色から黄色になり、やがて熟すと上に開いている小さな孔から種を出します。これを「けし粒」と呼んで小さいものの譬えに使われます。
この句はどことなくユーモラスな風景をとらえていますね。
作者いしはら・やつかの紹介は、2005年3月24日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)

投稿者 m-staff : 2007年05月26日 06:00

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