[2007年06月02日]

俳句(2007-06-03)

木苺の熟れしあはれをまのあたり

後藤夜半(1895~1976)

木苺が夏の季語。
木いちごは、北海道の田舎の山野でよく食べたものです。唇が紫色になるので食べたことがすぐにわかります。バラ科の落葉低木で初夏には熟し、木の幹にはたくさんの実がなります。少ししわしわができたころが美味しくて友達とどちらがいっぱい取ったか競争をしました。
この句は、その木いちごの熟した様子を見た作者が、「あはれ」という言葉で、熟した後はもう終わりであるという感慨をもらしています。
作者ごとう・やはんの紹介は、2005年4月21日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・旅に出ます。3日、大阪で法事、4日、京都、5日横須賀へ帰ります。

投稿者 m-staff : 2007年06月02日 18:13

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