[2007年06月08日]

俳句(2007-06-08)

雨を聴く竹の子の皮剥きながら

安住 敦(1907~88)

竹の子が夏の季語。筍、笋、たかんな、たかうなも同意の季語です。
竹の子が美味しい季節ですね。我が家でももう何度も食卓にのぼっています。小エビなどと一緒に炊くと、よりいっそう美味しくなります。
「竹の秋」は春、竹の子は、筍から若竹に成長する速度がきわめて早く、やがて秋に「竹の春」を謳歌します。
この句は、雨の音を聴きながら、竹の子の皮を剥(む)くとしかいっていませんが、梅雨に入る前の雨の音が心に沁みるようです。
京都では、竹の子の刺身を食べさせるお店が東山にあるようです。
5日、宇治から三室戸寺へ行く道の際に、高さが5メートルもある細い竹の盛んな場所を見ました。
作者あずみ・あつしの紹介は、2005年2月28日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)

投稿者 m-staff : 2007年06月08日 05:24

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