[2007年06月14日]

俳句(2007-06-14)

飛込の途中たましひ遅れけり

中原道夫

飛込(とびこみ)が夏の季語。
飛込とは、水に飛び込むことであり、飛込競技の略称です。飛込は、水上競技のひとつで、一定の高さの飛び込み台から飛び込んで、踏み切り、空中の姿勢、入水の技術と美しさを競い合う競技です。高飛び込みと飛板飛び込みの2種類があります。
高所恐怖症のわたしとしては、勇気あるスポーツであるといつも敬意を払っています。
この句は、その飛込を見て、肉体に魂が遅れてついていっているように見えると喝破しています。さもありなんですね。
作者なかはら・みちおは、1951年新潟県の生れ、現在も広告代理店のデザイナーをしておられます。俳誌「沖」で能村登四郎、林 翔の指導を受けました。句集に「蕩児」があります。
(出典:「日本の四季 旬の一句」講談社、2002年刊)
・昨日は、仕事で六本木、虎ノ門まで出かけました。街は冷房が効いていて上着が手放せません。

投稿者 m-staff : 2007年06月14日 05:34

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