[2007年06月17日]

俳句(2007-06-17)

冷麦の箸をすべりてとどまらず

篠原温亭(1872~1926)

冷麦が夏の季語。冷し麦、切麦も同意の季語です。
冷麦が美味しい季節になりました。どのような薬味で食べるのがいいかいつも思案します。紫蘇、葱、茗荷、七味、柚子胡椒などに海苔でもあればいうことなしですね。
暑くなって食欲がなくなったときに、涼味をいっぱい味わうのは日本人の良いところです。冷麦は外人にも人気の食べ物です。
この句は、つるつると喉を通る冷麦の音が聞えるようです。同じ作者に次の句があります。
冷麦に氷残りて鳴りにけり    温亭
カラカラと氷が鳴っています。
作者しのはら・おんていの紹介は、2007年3月15日を参照。
(出典:「温亭句集」土上発行所、1927年刊)
・梅雨に入ってから富士山がよく顔を見せます。昨朝は朝焼けの富士に感激しました。

投稿者 m-staff : 2007年06月17日 05:23

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