[2007年07月01日]

俳句(2007-07-01)

金魚草よその子すぐに育ちけり

成瀬櫻桃子(1925~2004)

金魚草が夏の季語。
金魚草の花の色は多彩で、濃い赤、橙、黄色、桃色、白色など、にぎやかです。
金魚草は、人気のある花で栽培がしやすく、金魚に似た花の形がユーモラスこともあって花壇や切花用に多く見られるようになりました。ゴマノハグサ科の多年草でヨーロッパが原産です。
この句では、この元気な金魚草を見ていると、よその子供は何の問題もなくすくすくと育っているのにどうしてうちの子はうまくゆかないのだろうと嘆く親の気持ちを伝えてくれます。
作者なるせ・おうとうしの紹介は、2005年6月30日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)

投稿者 m-staff : 2007年07月01日 05:26

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