[2007年07月03日]

俳句(2007-07-03)

線路越えつつ飯饐える匂ひせり

加倉井秋を

飯饐(めしす)えるが夏の季語。饐飯(すえめし)、汗の飯、飯の汗、水飯(すいはん)も同意の季語です。
線路の踏み切りを越えたときに、ふとご飯の饐えた匂いがしてきたというただそれだけの句ですが、梅雨時の季節感が漂ってきますね。
家でご飯を炊くのが日課のひとつになったわたしとしては、このような句に惹かれます。二人で食べるご飯は1回2合、それを2日で食べるのですからこの時期腐らせないように工夫が必要ですが、あまればラップでくるんで冷凍庫に入れてしまえば安心ですね。
作者かくらい・あきおの紹介は、2006年1月13日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)

投稿者 m-staff : 2007年07月03日 05:30

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