[2007年07月07日]

俳句(2007-07-07)

百姓に泣けとばかりに梅雨旱

石塚友二(1906~86)

梅雨旱(つゆひでり)が夏の季語。空梅雨、涸梅雨、旱梅雨も同意の季語です。
今年も四国地方は雨が少なくてダムの底にしか水が無い様子をテレビで写しています。毎年のようなので何か手は無いのでしょうか。
梅雨旱は、梅雨時になっても晴天が続いて雨が降らないことをいいます。これは梅雨前線が南方海上にあったり、あるいは北上して真夏になるためであり、前者は冷夏、後者は日照りの害をもたらします。
この句は、詠んでそのとおり、お百姓さんはいつの時代にも生かさず殺さず、ですね。作者は新潟県の生れです。
作者いしづか・ともじの紹介は、2005年10月9日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)

投稿者 m-staff : 2007年07月07日 05:28

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