[2007年07月17日]

俳句(2007-07-17)

蜜豆や幸せさうに愚痴をいふ

和気久良子

蜜豆(みつまめ)が夏の季語。餡蜜(あんみつ)フルーツ餡蜜、
フルーツ蜜豆も同意の季語です。
天草から作られる寒天を細かく切って、ゆでた赤えんどうや羊羹、季節の果物に蜜汁をかけて食べます。見るからに口中が甘くなります。男性が甘味店に入ることはまずないでしょう。そこは女性の王国のように見えます。「幸せそうに愚痴を言っている」御婦人がたに遭遇すると、日本は平和だなあと感じます。
この句は、喫茶店など、どこにでもある風景を詠んでいますが、何気ないなかにも状況をよく捉えていますね。
作者わけ・くらこの紹介は、2005年4月4日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・16日午前10時13分、新潟・長野に広域地震(新潟県中越沖地震)。時間が経てば経つほど被害が大きくなります。震源地が柏崎と聞いて原発は大丈夫かと心配になりました。

投稿者 m-staff : 2007年07月17日 05:14

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