[2007年07月28日]

俳句(2007-07-28)

わが浴衣子が着れば子の若さなる

吉野義子

浴衣が夏の季語。湯帷子(ゆかたびら)、初浴衣、藍浴衣、古浴衣、貸浴衣、宿浴衣なども同意の季語です。
浴衣を着ることがなくなりました。着るときは、入院したときか、旅行で宿の浴衣を着るときぐらいです。
浴衣というのは不思議なもので着る人に合わせるところがあります。この句のように、お母さんの浴衣を娘さんが着れば、それに合せて浴衣も若くなるという細やかな機微を詠っています。
作者よしの・よしこは、1915年台湾台北市生れ、父は言語学者で台北帝国大学の教授でした。松山で結婚し、戦後は俳句を大野林火に師事し、松山で「星」を主宰創刊します。俳句の国際化に尽力しています。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・今日は、有志だけの「田中先生一周忌」。青山で墓参をした後、飲み会で先生の思い出を語り合います。

投稿者 m-staff : 2007年07月28日 06:01

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