[2007年08月01日]

俳句(2007-08-01)

梅雨の雷いま脳天を渡りくる

石川桂郎(1909~75)

梅雨の雷(らい)が夏の季語。梅雨雷(つゆかみなり)も同意の季語です。
この句はいささかオーバーですが、たしかに下に記したような状況を経験すればうなづけます。
横須賀市では、大きなスピーカーで大雨や洪水についての警報を日本語と英語で市民に知らせています。7月30日午前10時50分のことです。にわかに空が暗くなり、雷の光るのが見えたと思ったら、ズシーンと近くに雷が落ちて、バケツをひっくり返したような雨が降ってきました。珍しく10秒ほど停電をしました。雷は、伊豆半島から三浦半島を経由して、房総半島のほうへ去ってゆきました。
昔からの言い伝えで、雷が鳴ると梅雨が明けるといいます。今年は梅雨明けが遅れているようですね。
作者いしかわ・けいろうの紹介は、2006年2月8日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)

投稿者 m-staff : 2007年08月01日 05:28

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