[2007年08月07日]

俳句(2007-08-07)

七夕竹そよぐ風待ち水を打つ

及川 貞(1899~1993)

七夕竹(たなばたたけ)が秋の季語。七夕、星祭、星今宵、七夕雨、七夕笹。七夕短冊も同意の季語です。
歳時記では、「秋」に入れられています。
七夕は五節句のひとつ。陰暦の7月7日の夜、天の川の両端にある鷲座の牽牛星(アルタイル)と琴座の織女星(ヴェガ)が年に一度会うという星を祭る行事です。所によっては7月7日、8月8日に行われます。奈良時代から行われ、江戸時代に民間に広まりました。五色の短冊に願い事の歌や字を書いて飾りつけます。仙台の七夕祭は、今年も8月6日から8日にかけて行われます。
この句は、暑さの中で何とも落ち着いた風情のある句ですね。七夕の喧騒から遠く離れて超然としています。
作者おいかわ・ていの紹介は、2005年8月22日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)

投稿者 m-staff : 2007年08月07日 05:03

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