[2007年08月19日]

俳句(2007-08-19)

秋旱へろつく黍の葉に及ぶ

山口誓子(1901~94)

秋旱(あきひでり)が秋の季語。
今年は、四国、九州の旱魃が心配でしたが、台風4号が7月14日に、8月4日に台風5号とやってきて、水不足は解消されたようです。しかし、晴の日が2週間ぐらい続くとまたぞろ水の心配をするのではないでしょうか。
このままで行けば、8月7日から雨が降らずに、典型的な秋旱の状況ですね。
この句は、秋になって雨の降らない日が続き、唐黍(とうきび)畑の黍の葉もへたったように元気がなくなっています、とユーモアを交えて句にしています。生産者はたいへんですけどね。
作者やまぐち・せいしの紹介は、2005年1月24日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)

投稿者 m-staff : 2007年08月19日 05:08

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