[2007年08月25日]

俳句(2007-08-25)

空の奥みつめてをればとんぼゐる

篠原 梵(1910~75)

とんぼが秋の季語。蜻蛉、とんぼう、あきつ、やんま、鬼やんま、塩辛(しおから)蜻蛉など同意の季語です。数え切れないほどの種類があります。
小さい頃に、よくとんぼが遊び友達でした。糸でつないだり、とんぼに指をかませたり、北海道の田舎では、とんぼが湧くように飛んでいますので、自分の気に入ったとんぼとの交流は楽しい思い出です。
この句は、いいですね。何のてらいもなく見たままが句になっています。とんぼがおそろしく大きな目でこちらを見ているようです。
作者しのはら・ぼんの紹介は、2006年2月2日を参照。
(出典:山本健吉「句歌歳時記」、新潮社、1986年刊)

投稿者 m-staff : 2007年08月25日 04:48

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