[2007年08月29日]

俳句(2007-08-29)

子を負うて肩のかろさや天の川

竹下しづの女(1887~1951)

天の川が秋の季語。銀河、銀漢、雲漢、星河なども同意の季語です。
夏から秋へ季節が変わるにつれて、星が少しずつ見えるようになりました。天の川は、無数の星が集まって川のように空を取り巻いています。1年中見えますが、中秋になると北から南へ伸びて夜が更けると西のほうへ向かいます。まるで銀の砂のように美しく、星あわせのロマンを感じます。
この句のように、どんなに疲れていても、肩がこっていても、親が子どもを背負っている姿は神々しく思います。いつまでも子どもを大事にする社会でありたいものです。
作者たけした・しずのじょの紹介は、2005年5月10日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・6年ぶりの皆既月食は、雲に隠れて見えず。

投稿者 m-staff : 2007年08月29日 05:17

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/2006